3Dカラーコーデとは?

  • 施工前

  • シーラー塗布

  • 上塗り(1回目)

  • 上塗り(2回目)

  • 3Dカラーコーデ施工(1回目)

  • 3Dカラーコーデ施工(2回目)

  • 完了

近年、一般住宅の多くに使用されているサイディング壁。その塗装方法は様々です。
弊社はサイディング壁の塗装工事でワンランク上の工法「3Dカラーコーデ」を提案させて頂きます。
「3Dカラーコーデ」はサイディング壁の特徴である立体感のあるデザインに見えるよう塗装する事で、より際立たせる事の出来る工法です。
仕上げの色は2色。組合せもお客様の自由です。
お住まいの塗り替え工事は数年に一度の大きな買い物です。
その機会にお客様が納得のいく仕上がりとなるよう株式会社七彩はこの「3Dカラーコーデ」を推奨いたします。

 

■施工説明1

サイディングのサンプルを使い、3Dカラーコーデの説明をしていきます。

【1】施工前

近年流行している積層タイプのサイディング壁です。

【2】施工前(拡大写真)

石調タイル風なので立体感のある趣深いデザインとなっています。

【3】下塗り(シーラー塗布)

透明で分かりにくいですが、まずは下塗りにエポキシシーラーを塗布していきます。

【4】上塗り(1回目)

シーラーが乾燥したら、2液型ウレタン塗料で上塗りしていきます。

【5】上塗り(2回目)

2回目の塗装で仕上げていきます。

【6】完了

普段の2液型ウレタン塗装ですと、これで完了となります。
雰囲気がガラリと変わり、塗料の塗膜で耐候性もアップしました。

【7】完了(拡大写真)

凹んでいる部分もしっかり塗装できています。
艶も出でいて埃など付着しづらくなっています。

【8】3Dカラー施工

ここからもうひと手間で更にワンランク上の意匠へ。
今度は別のもう一色を毛丈の短いローラーを使い、凹んでいる部分に塗料が付かないよう塗装していきます。

【9】3Dカラー完了

今回は積層部分の凹凸を無作為に色分けすることで立体感を出しました。完了です。

【10】3Dカラー完了(拡大写真)

凹んでいる部分を色分けせず残す事で、石彫タイル風のデザインを生かす仕上がりにしています。

■施工説明2

3Dカラーコーデを別タイプのサイディングで実践してみます。

【1】施工前

今回はレンガ調のサイディング壁です。

【2】施工前(拡大写真)

均等な幅で目地部分が凹んでいて、よく見るとレンガ調の表面も細かく凹凸が入っています。

【3】下塗り(シーラー塗布)

下塗りにエポキシシーラーを塗布していきます。耐候性の強い溶剤タイプを使います。

【4】上塗り(1回目)

シーラーが乾燥したら2液型ウレタン塗料で上塗りしていきます。1回目は既存色の薄いアイボリーで染めていきます。

【5】上塗り(2回目)

2回目の塗装で仕上げていきます。
塗装は「下塗り+上塗り2回=3回塗り」が基本になります。

【6】完了

2液型ウレタン塗装が完了です。
既存と同系色で仕上げを行いましたので、風合いも変わらず綺麗になりなした。

【7】完了(拡大写真)

綺麗に塗装されています。塗装前のサイディングと比べると塗料の艶が出て光っています。普段の塗装はこれで完了です。

【8】3Dカラー施工

ここからもうひと手間で更にワンランク上の意匠へ。ということで3Dカラーコーデを施工します。今回は凹んでいる部分が薄い色。メインの色を濃い色にしてみます。

【9】3Dカラー完了

今回も表面部分の凹凸を全て染めずに、色分けすることで立体感や奥行きを出しています。

【10】3Dカラー完了(拡大写真)

凹凸部分をあえて無作為に色分けする事で、サイディング壁が本来持っているデザイン性を損なわずに塗装出来ています。色の組合せで雰囲気を変えてみるのも良いです。

【当社の施工例・施工実績をご紹介!!】

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